青空文庫

「大谷刑部」の感想

大谷刑部

おおたにぎょうぶ

初出:「現代二月号」1936(昭和11)年

吉川英治47

書き出し

馬と兵と女七月の上旬である。唐黍のからからとうごく間に、積層雲の高い空が焦けきッた鉄板みたいにじいんと照りつけていた。——真っ黄いろな埃がつづく。淀を発した騎馬、糧車、荷駄、砲隊、銃隊などの甲冑の列が、朝から晩まで、そして今日でもう七日の間も、東海道の乾きあがった道を、続々と、江州路から関ヶ原を通り、遠く奥州方面へ向って下ってゆくのであった。「夏の戦はたまらんぞ」「——さりとて、冬も」「雪に馬の斃

2023/04/02

ba5194e78df6さんの感想

世の移り変わり、侍魂垣間見た。

2023/03/23

2ae6ab2c2d3eさんの感想

大谷刑部!かっこいい! 是非大河ドラマに

2022/11/08

634de2c0afdaさんの感想

小早川隆景?

2021/09/25

2f72b94fcbc2さんの感想

あまりにもあっけない大谷刑部の最期。この人は不運な武将というほかない。

2021/08/14

吉田純造さんの感想

素晴らしい 男と男 どうせ 生きていても 数年だろう 損得だけで動いていては つまらん 吉田純造

2016/01/17

3074410d113bさんの感想

石田治部三成と大谷刑部吉継。 豊臣恩顧の武将として、勝てない戦と知りながらも毅然(きぜん)と内府家康に挑み、死んでいった二人の友情物語。 そんな彼らの生き方に、強く胸を打たれる思いである。

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