青空文庫

「私本太平記」の感想

私本太平記

しほんたいへいき

02 婆娑羅帖

02 ばさらじょう

吉川英治336

書き出し

乱鳥図都は紅葉しかけている。高尾も、鞍馬も。その日、二条加茂川べりの水鳥亭は、月例の“文談会”の日であった。流れにのぞむ広間の水欄には、ちらほら、参会者の顔も見えはじめ、思い思いな水鳥の群れに似た幾組かを、ここかしこに作りあっていた。「いいなあ、秋の水音は」「肌ごこち、なんともいえぬ。河原は昼の虫の音だし……」また、べつな組では。「——今日は、何人ぐらい集まろうかの」「いや、ほとんど洩れはあるまい

2016/09/14

takenyanさんの感想

まだ話は本格的に動かない。楠木正成が出てくるのは次官だなー

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