かいひょうとくも
書き出し
序風格高うして貴く、気韻清明にして、初めて徹る。虚にして満ち、実にしてまた空しきを以て、詩を専に幻術の秘義となすであらう。鳥の※る、ただに尋常の行であらうか。海豹の水に遊ぶ、誰かまた険難の業とのみ判じよう。雲は太古にして若く、波は近う飜つて、かへつて帰する際涯を知らない。詩は我が生来の道である。その表現の玄微に好んで骨を鏤る。畢竟は我がふたつなき楽みを我と楽むのである。ただ志して未だ風韻の神に到ら…
そらさんの感想
「夏の日を、白き日射を、うなぶし、ただに息のみにけり。」という一節が心に響きます。
a0dc4fbaf452さんの感想
老いしアイヌの歌がすきです