青空文庫

「水面に浮んだ女」の感想

水面に浮んだ女

すいめんにうかんだおんな

書き出し

外から帰って来た平兵衛は、台所の方で何かやっていた妻を傍へ呼んだ。女は水で濡れた手を前掛で拭き拭きあがって来た。「すこし、お前に、話したいことがある」女は何事であろうと思って、夫の顔色を伺いながらその前へ坐った。「この加賀へやって来たものの、どうも思わしい仕官の口がないから、私は土州の方へ往こうと思う、土州には、深尾主人殿が、山内家の家老をしておるし、主人殿なら、私の人為も好く知っておってくれるか

2016/11/01

652a80165a76さんの感想

不義理なことをしてはいけないよ。 最後の台詞も息子を失った悔し紛れに吐いたとしか思えない。

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