青空文庫

「やんま」の感想

やんま

やんま

初出:「教育・国語教育 5巻10号」1935(昭和10)年10月

書き出し

正ちゃんは、やんまを捕りました。そして、やんまの羽についた、もちを取っていると、ぶるっとやんまは、羽を鳴らして、手から逃げてしまいました。「あっ。」と、いって、その逃げた方を見送ると、よく飛べないとみえて、歩いてゆくおばあさんの背中にとまったのです。正ちゃんは、胸がどきどきしました。どうしたら、うまく捕らえることができるだろうと思ったからです。正ちゃんは、気づかれないように、おばあさんの後を追いか

2024/04/15

19双之川喜41さんの感想

 少年が 捕まえた ヤンマ蜻蛉は 知らない 祖母様の 背中に しがみついて 逃げてしまった。そのことを 言い出すことができない 少年は みすみす 背中を 見送る。祖母様は 何故 少年が 追いかけてきたのかに きずく。ヤンマと 子猫との ミスマッチをも みずみずしい 筆致で 描写していると 感じた。近頃 ヤンマの 作り物を 虫除けに 使うのが 流行りと 聞く。効き目が あるか 試してみるかな。

2016/11/06

芦屋のまーちゃんさんの感想

事情も知らずに他人を怒ってはなりませぬ と言うアフォリズムか? よかれと思ったことがかえって悪い方向に行くものだ と言うペシニズムか? 否 人間というものは結局のところ自己満足のエゴイズムだ!

2016/10/29

6ed60d753047さんの感想

おばあさんの気持ちに共感しました。いいお話でした。

2016/10/25

985fff9c42c6さんの感想

何週間か前に読んだ。今更の感想文。年寄りでも六十前だろうか。今と違うだろう。孫がいるような幸せな年寄り。子供はとてもいいところの子どもに思えた。実際は着物もろくに着られていない可能性もある。だけれども、年寄りの子どもに対する丁寧な対応。それに相反する臆病というか警戒心も感じた。さすがに、家に戻ってからの命に対する愛情のようなものの考え方がすごいと思った。 歩いている老婆の様子も印象的だった。後ろについてくる子どもにきづかないようで、それが、一歩一歩大切に歩いている様子と、歩いてきた様子がかんじられる。 子どもが無邪気で幸せそうだけれど、この本を読んで「やっぱり昔はキチガイじみた人ばっかりだぅたのねぇ~」なんて思う人もいるかもしれないとおもわれるところが切ない。

2016/09/30

0c5f4ab80fa0さんの感想

この人の作品、好き。 童話ってやつだろうけど、気持ちが綺麗になる。 是非自分の子供に読み聞かせたい。

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