たまむしのおばさん
初出:「せうがく三年生」1936(昭和11)年11月
書き出し
ある日、春子さんが、久代さんの家へ遊びにまいりますと、「ねえ、春子さん、きれいなものを見せてあげましょうか。」と、いって、久代さんは、ひきだしの中から、小さなきりの箱を取り出しました。「この中に、なにが入っているか、あててごらんなさい。」と、笑いながら、いいました。春子さんは、なんだろうと思いました。いくら頭をかしげてもわかりません。「わからないわ。」「きれいなものよ。」と、久代さんは、にっこりし…
1dbde5ace62dさんの感想
丁寧な口調が好きだ。
c98135e3ee76さんの感想
優しいお話でした