青空文庫

「畦道」の感想

畦道

あぜみち

永井荷風14

書き出し

国府台から中山を過ぎて船橋の方へと松林に蔽はれた一脈の丘陵が延長してゐる。丘陵に沿うてはひろ/″\した平野が或は高く或は低く、ゆるやかに起伏して、単調な眺望にところ/″\画興を催すに足るべき変化を示してゐる。市川に移り住んでから、わたくしは殆ど毎日のやうに処を定めずそのあたりの田舎道を歩み、人家に遠い松林の中または窪地の草むらに身を没して、青空と雲とを仰ぎ、小鳥と風のさゝやきを聞き、初夏の永い日に

2020/11/02

19双之川喜41さんの感想

 男は 競馬場の喧騒に我慢がならず 1人抜けだしてしまう。 女は つれの男が 他の女に色目を使うのに腹をたて 独り競馬場をあとにする。 この2人は後に結婚することとなる。 畦道で戀が芽生えるのだから  カエルとあまり変わらないと感じた。

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