青空文庫

「舞子より須磨へ」の感想

舞子より須磨へ

まいこよりすまへ

書き出し

舞子の停車場に下りた時は夕暮方で、松の木に薄寒い風があった。誰も、下りたものがなかった。松の木の下を通って、右を見ても、左も見ても、賑かな通りもなければ、人の群っているのも目に入らない。海は程近くあるということだけが、空の色、松風の音で分るが、まだ海の姿は見えなかった。私は、松並木のある、長い通りを往ったり、来たりして、何の宿屋に泊ろうかと思った。ちょうど、一軒の一品料理店の前に、赤い旗が下ってい

2018/07/29

いちにいさんの感想

舞子も須磨も淋しい印象はある。それは平家の武将の無念がそうさせているように思う。須磨寺のことは記述にないが、きっと立ち寄っていただろう。敦盛の奏でる笛の音を想像し海を眺めるのもいとをかし。

2016/02/20

7b24beb875ccさんの感想

敦盛そば、私も食べたことがある。

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