青空文庫

「夕雲」の感想

夕雲

ゆうぐも

書き出し

お庭の垣根のところには、コスモスの花が、白、うす紅色と、いろいろに美しく咲いていました。赤とんぼが、止まったり、飛びたったりしています。お母さんは、たんすのひきだしにしまってあった、浅黄木綿の大きなふろしきを出して、さおにかけ、秋の日に干していられました。ふろしきをひろげると、白く染めぬいた紋が見えました。「お母さん、大きなふろしきですね。」と、もも子さんは、お縁側で見ていて、いいました。「もう三

2019/10/10

19双之川喜41さんの感想

 白髪が目立つようになってきた母親を気遣う 娘モモ子の 心情が 優しく胸を打つ。 モモ子が 母親のために 伴ってきた 按摩の老婆が 失明の直前に見たものは何だったか。

2017/11/02

ec538f32331eさんの感想

さりげない短編。老いてゆく母親に対する純粋な少女の愛情と、優しい娘に育てた母親の人柄が感じとれる。

2017/10/14

04502ab42789さんの感想

本当にいい作品で感動しました。

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