ひすいのたま
初出:「幼年クラブ」1949(昭和24)年1月
書き出し
町というものは、ふしぎなものです。大通りから、すこしよこへはいると、おどろくほど、しずかでした。子どもたちは、そこで、ボールを投げたり、なわとびをしたりして、遊びました。横町の片がわに、一軒の古物店がありました。竹夫は、いつからともなく、ここのおじさんと、なかよしになりました。おじさんは、いつも、店にすわって、新聞か雑誌を読んでいました。まだ、そう年よりとは思われぬのに、頭がはげていました。竹夫は…
1d4ef276f550さんの感想
よかった
ネモフィラさんの感想
自分の損得ではなくて、正直な者の心の美しさと、宝石のヒスイ。相手を思いやる気持ち。人とは、こうありたいものです。