ははのこころ
書き出し
この前の事変に、父親は戦死して、後は、母と子の二人で暮らしていました。良吉は、小学校を終わると、都へ出て働いたのであります。ただ一人、故郷へ残してきた母親のことを思うと、いつでも熱い涙が、目頭にわくのでした。「いまごろ、お母さんはどうなさっているだろう。」仕事をしていても、心で、ありありと、あのさびしい松並木のつづく、田舎道が見えるのでした。橋を渡り、村からずっとはなれた、山のふもとに自分の家はあ…
2a7723ac7ff2さんの感想
これで…いいんだよ。
bf5bf68d536eさんの感想
いいのか?いいのかこれで??