だまされたむすめとちょうのはなし
初出:「小学六年生 4巻2号」1951(昭和26)年5月
書き出し
弟妹の多い、貧しい家に育ったお竹は、大きくなると、よそに出て働かなければなりませんでした。日ごろ、親しくした、近所のおじいさんは、かの女に向かって、「おまえさんは、やさしいし、正直であるし、それに、子供が好きだから、どこへいってもかわいがられるだろう。うらおもてがあったり、じゃけんだったりすると、きらわれて出世の見込みがないものだ。東京へいったら、からだを大事にして、よく働きなさい。」と、希望のあ…
4a359431673dさんの感想
蝶と娘は一緒なのですね