青空文庫

「詩人といふ者」の感想

詩人といふ者

しじんというもの

初出:「新潮」1952(昭和27)年8月号

書き出し

詩人といふ者草野天平詩のやうなものをただ書きさへすれば、それでもう詩人だといふやうなことは絶対に云へない。志を持つ人、といふと少し固く道徳的な感じがするが、少くともその感じに非常に近い、或る充実して爽やかな気持を得るために歩く人、又は歩き得た人、これこそ間違のない真の詩人だといふ気がする。詩といふのは、この綺麗な道中の無言の姿であるか、或ひは真の一声であるべきで、それは寸分の隙間もないその物のやう

2018/09/09

いちにいさんの感想

後味の悪いものは詩ではない。 心を爽やかにするものが詩だ、という。 ランボーだかボードレールだかわすれたが、 「………絶対に希望はないぞ………刑罰だけが確実で………」というフレーズが微かに記憶にある。 心が爽やかにはならない。 中也の 「汚れちまった悲しみに………」だってそうだろう。後味は悪すぎる。 本当の詩とは、どういう作品のことなのか? 草野心平の弟さんですか?代表作は?

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