くもったあき
書き出し
1或る日君は僕を見て嗤ふだらう、あんまり蒼い顔してゐるとて、十一月の風に吹かれてゐる、無花果の葉かなんかのやうだ、棄てられた犬のやうだとて。まことにそれはそのやうであり、犬よりもみじめであるかも知れぬのであり僕自身時折はそのやうに思つて僕自身悲しんだことかも知れないそれなのに君はまた思ひ出すだらう僕のゐない時、僕のもう地上にゐない日に、あいつあの時あの道のあの箇所で蒼い顔して、無花果の葉のやうに風…
07aaa4741951さんの感想
なぜかこの詩覚えています