青空文庫

「市川の桃花」の感想

市川の桃花

いちかわのとうか

初出:「日本」日本新聞社、1903(明治36)年4月7日

書き出し

停車場で釣錢と往復切符と一所に市川桃林案内と云ふ紙を貰つて汽車へのツタ、ポカ/\暖い日であつたから三等車はこみ合つて暑かつたが二等車では謠本を廣げて首をふつて居る髯を見うけた。市川で下りて人の跡へ付いて三丁程歩くと直ぐ其處が桃林だ、不規則な道はついて居るが人を入れまいとしつらへた垣根は嚴重で着物の裾に二つ三つかぎざきをせねば桃下の人となるわけには行かぬのである。徑が曲りくねつて居るから見た所が窮屈

2017/08/30

b9ef941530ccさんの感想

伊藤左千夫の市川の桃木は、桃の木に伊藤左千夫なりの思い付きを綴ったもの。特になんも感じるところはない。

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