青空文庫

「医師と旅行鞄の話」の感想

医師と旅行鞄の話

いしとりょこうかばんのはなし

書き出し

サイラス・キュー・スカダモーア氏は、單純な、惡氣のない、若い亞米利加人だつた。この男の生れた新英蘭は、同じ新世界のうちでも、特にさういふ性質が缺けてゐると言はれてゐる地方なので、その點が一層彼の信用を増すもととなつてゐた。この男は非常な金持だつたが、自分の小遣と云へば、いつも克明に小さな紙製の手帳につけてゐた。そして羅甸區の所謂家具附ホテルの七階から、巴里の人氣場所などをあれかこれかと調べて樂しみ

2022/03/24

19双之川喜41さんの感想

 強引に結末に持って行くけど 死体についての謎は  解けない人の方が多いのではな かろうか 。 街の描写は なかなか出来がいいだけに  他にどんなところに感心すれば良いのだろうかと戸惑い あげくに  分かりにくい作品だと思ってしまった。

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