うみとたいよう
初出:「おとぎの世界」1919(大正8)年6月
書き出し
海は昼眠る、夜も眠る、ごうごう、いびきをかいて眠る。昔、昔、おお昔海がはじめて、口開けて、笑ったときに、太陽は、目をまわして驚いた。かわいい花や、人たちを、海がのんでしまおうと、やさしく光る太陽は、魔術で、海を眠らした。海は昼眠る、夜も眠る。ごうごう、いびきをかいて眠る。底本:「定本小川未明童話全集3」講談社1977(昭和52)年1月10日第1刷1981(昭和56)年1月6日第7刷初出:「おとぎの…
ec41865ad148さんの感想
海は、笑うと恐ろしいのだね。怒る、という表現じゃなくて、笑う、とした作者のセンスを感じたよ。
ロンさんの感想
人は飲み込まないで〜