青空文庫

「百姓の夢」の感想

百姓の夢

ひゃくしょうのゆめ

初出:「女性日本人 4巻1号」1923(大正12)年1月

小川未明30

書き出し

あるところに、牛を持っている百姓がありました。その牛は、もう年をとっていました。長い年の間、その百姓のために重い荷をつけて働いたのであります。そして、いまでも、なお働いていたのであったけれど、なんにしても、年をとってしまっては、ちょうど人間と同じように、若い時分ほど働くことはできなかったのです。この無理もないことを、百姓はあわれとは思いませんでした。そして、いままで自分たちのために働いてくれた牛を

2016/09/03

YELLOWテントマンさんの感想

百姓は年老いた牛を売った事を後悔していなかったように思っていたが、潜在意識では後悔していた。

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