ひとのみのうえ
書き出し
お花は、その時分叔父さんの家に雇われていました。まだ十七、八の女中でありました。小学校へいっていたたつ子は、毎日のように叔父さんのお家へ遊びにいっていました。叔父さんも、叔母さんも、たつ子をかわいがってくださいましたから、ほとんど、自分の家も、かわりがなかったのであります。叔父さんの家には、お花のほかに、もう一人お繁という女中がおりました。年はかえって一つか二つ、お花よりは少なかったかもしれません…
90aa1bbefde7さんの感想
人の生き方を他人が決めれるはずがない。人はいい面も悪い面も併せ持つ。あることができなくても、なにか別のことは秀でている。