よっぱらいぼし
初出:「赤い鳥」1920(大正9)年1月
書き出し
佐吉が寝ていると、高窓の破れから、ちらちらと星の光がさしこみます。それは、青いガラスのようにさえた冬の空に輝いているのでありました。仰向けになって、じっとその星を見つめていますと、それが福々しいおじいさんの顔になって見えました。おじいさんは、頭に三角帽子をかぶっています。そして、やさしい、まるまるとした顔をして、こちらを見て笑っています。佐吉には、どうもこのおじいさんが、はじめて見た顔でないような…
8eb05d040692さんの感想
おとぎ話の典型なんたけど、話に酒が絡んでるの良い