青空文庫

「野ばら」の感想

野ばら

のばら

小川未明10

書き出し

大きな国と、それよりはすこし小さな国とが隣り合っていました。当座、その二つの国の間には、なにごとも起こらず平和でありました。ここは都から遠い、国境であります。そこには両方の国から、ただ一人ずつの兵隊が派遣されて、国境を定めた石碑を守っていました。大きな国の兵士は老人でありました。そうして、小さな国の兵士は青年でありました。二人は、石碑の建っている右と左に番をしていました。いたってさびしい山でありま

2025/06/10

8eb05d040692さんの感想

中学生のときに国語の授業で習ったけど、今読んでみるとまた違った印象です。

2023/09/11

a31db939e0d4さんの感想

読んでると薔薇の匂いのしそうなきれいな話です。 十分で読み追われるので、カフェの待ち時間などに読むと余韻に浸れるかな、とおもいます。 ちょっと、わかりにくいところがあった。 青年兵のくだりは幻なのか、現実の事なのか。 やや難解な童話に感じました。 自分が読み取り不足なのかもしれませんが…。

2019/11/01

19双之川喜41さんの感想

 老人兵は 青年兵の 無事を祈っていたからこそ 皆殺しの噂などは 信じたくなく 指揮官になった 青年兵が 通りすぎる 夢を みてしまったのでしょう。 香しい野バラも 枯れてしまいます。

2019/08/07

76da1050499bさんの感想

良い話。泣けた。

2017/02/15

71275dadf865さんの感想

これはかなりいいですね。国がどんな状態でも、心は平和に満たされる事もあるもんですね。良いお話です。

2016/08/15

f399740ccaf4さんの感想

すてきな香りを送る野ばらも、こずえから聞こえる鳥の声も、鮮やかだったのは青年のおかげ。童話の世界の終わりを感じました。

2015/06/08

f49806b781c7さんの感想

野ばらと老人と青年、暖かくもあり悲しくもある、人と自然の交流の儚さを感じました。

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