青空文庫

「殿さまの茶わん」の感想

殿さまの茶わん

とのさまのちゃわん

初出:「婦人公論」1921(大正10)年1月

小川未明15

書き出し

昔、ある国に有名な陶器師がありました。代々陶器を焼いて、その家の品といえば、遠い他国にまで名が響いていたのであります。代々の主人は、山から出る土を吟味いたしました。また、いい絵かきを雇いました。また、たくさんの職人を雇いました。花びんや、茶わんや、さらや、いろいろのものを造りました。旅人は、その国に入りますと、いずれも、この陶器店をたずねぬほどのものはなかったのです。そして、さっそく、その店にまい

2025/06/25

8eb05d040692さんの感想

良い話でした。使う相手の身になる、大事ですね。

2022/03/13

鍋焼きうどんさんの感想

使う人の気持ちになってものづくりをするという基本的で最も大切な心構えを教えてくれました。殿さまも人の上に立つだけあってなかなかに寛容な人柄だ。

2016/07/08

3abbd348611aさんの感想

本当ですね。何に対しても親切、人の気持ちを考えてつくる事が大切だと思います。良い勉強になりました。

1 / 0