くすりうり
書き出し
一どこからともなく、北国に、奇妙な男が入ってきました。その男は黄色な袋を下げて、薬を売って歩きました。夏の暑い日に、この男は村から村を歩きましたが、人々は気味を悪がって、あまり薬を買ったものがありません。けれど、男は根気よく、日盛りをかさをかぶって、黄色な袋を下げて、「あつさあたりに、食べあたり、いろいろな妙薬」といって、呼び歩きました。子供らは、人さらいがきたといって、この薬売りがくると怖ろしが…
8eb05d040692さんの感想
寂しさの残る話。薬売りはもう二度と現れることはないのだろう、それがなんとなく伝わった気がする。
そらさんの感想
薬売りは結局、大金持ちになったってことかな?