青空文庫

「北海の白鳥」の感想

北海の白鳥

ほっかいのはくちょう

小川未明13

書き出し

上昔、ある国に金持ちの王さまがありました。その御殿はたいそうりっぱなもので、ぜいたくのあらんかぎりを尽くしていました。支那の宝玉や、印度の更紗や、交趾の焼き物や、その他、南海の底から取れたさんごなどで飾られていました。そしてそのほか、古酒のつぼが並べられてあり、美しい女は、花のように御殿にいて王さまのお相手をして、琴や、笛や、妙なる鳴り物の音と朗らかな歌の声は、夜となく昼となく、雲間に洩れたのであ

2025/05/12

8eb05d040692さんの感想

美しくどこか儚い話だと思いました。

2024/01/06

0cebf387eea8さんの感想

わかることは少ないです。 ですが、生活も価値観も人並みでないだろう王様が幸・不幸に振り回された末に「平和に静かに過ごしたい」と願う所は人並みに悩める人間そのもので、しんみりと印象に残りました。 個人的に、はまぐりを北海へ連れて行ってくれた鷲は魔法使いだったのかなと思っています。 別の方も仰っていますが、美しい話でした。

2016/06/22

3abbd348611aさんの感想

美しい物語です。

1 / 0