青空文庫

「少年の日の悲哀」の感想

少年の日の悲哀

しょうねんのひのひあい

初出:「少年世界」1917(大正6)年10月

小川未明16

書き出し

一三郎はどこからか、一ぴきのかわいらしい小犬をもらってきました。そして、その小犬をかわいがっていました。彼はそれにボンという名をつけて、ボン、ボンと呼びました。ボンは人馴れたやさしい犬で、主人の三郎にはもとよりよくなつきましたが、まただれでも呼ぶ人があれば、その人になついたのです。だから、みんなにかわいがられていました。三郎は朝早く起きてボンを連れて、空気の新鮮なうちに外を散歩するのを楽しみとして

2021/05/16

1fde46340d21さんの感想

どうしてその犬は子供らをあげた、怪しいな。犬はきっと死んだ、可哀そう。

2018/06/26

81c4e6015743さんの感想

犬を放し飼いにしてご近所ともめた話。愛犬のことを想えばこそ別れを選んだ少年の心の動きが要点なのだろうが、野良犬同然で問題になるのは当たり前だろとなぜ周りの大人は指摘しないのか気になってしまった。

2017/10/30

ec538f32331eさんの感想

愛犬がより良い環境で幸せになれるなら、意地悪な隣人と立ち向かわずに諦めるのを美徳としているのか。愛犬を諦めた大人びた少年の行為にある種の悲しみを感じた。これが題名の由来なのか。

2016/07/09

YELLOWテントマンさんの感想

昔は犬を普通に放し飼いをしていたのを思い出した。首輪を着けていれば飼い犬だとわかった。大らかな時代だった。

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