青空文庫

「海へ」の感想

海へ

うみへ

初出:「日本少年」1918(大正7)年7月

小川未明12

書き出し

この村でのわんぱく者といえば、だれ知らぬものがなかったほど、龍雄はわんぱく者でした。親のいうこともきかなければ、また他人のいうこともききませんでした。よく友だちを泣かしました。すると泣かされた子供の親は、「またあの龍雄めにいじめられてきたか。」といって、なかには怒って親がわざわざ龍雄の家へ告げにやってくるものもありました。こんなわけで龍雄の両親は、わが子にほとほと困ったのであります。学校にいる中は

2021/05/20

19双之川喜41さんの感想

 教訓を 得やすい筋立てではある。 龍雄の 心持ちは 念入りに書き込まれているわけではないので 戸惑う。 いろんな仕事を 渡り歩く若者は ある種の 限界状況に 放り込まれると 覚醒したりするのかもしれないと思った。

2021/01/27

9d535d8da858さんの感想

乱暴者だけど涙もろくて優しいところもあるなんて、まるでジャイアンのようなたつお少年。 故郷に帰りたい、『友達』に会いたいって書いてあったけど、その『友達』はたつお君のことを恐れてるなんて、たつお君ってばほんとにジャイアン。 でも優しい所もあることを知ってくれているおじいちゃんがいて救いかなと思ったけど、結局そのおじいちゃんも、親も周りの人も、自分がここに居ないほうが良いんだなと悟ったのかな、なんかかわいそうなジャイアン。 故郷には帰らなかったとあったけど、自分から希望を出した(と言うより、希望を言わなきゃいけなかった状況だったね。)船乗りの仕事で幸せに過ごしていてほしいなと思いました。

2019/07/06

eb38365958f0さんの感想

知らない場所、やりたくないこと、それでは自分というものはない。 知らない場所、やりたいこと、それなら自分というものはある。 それがあることが大事だったのかなと思った。

2017/11/02

ec538f32331eさんの感想

人生自分のやりたいことを見つけそれで生計をたてることができる人は幸せ者です。またやりたいことなら、辛くても我慢出来るんだよね。

2017/10/22

ロンさんの感想

親の言いなりに奉公に行くのは絶対だったこの時代。 あえてそれを破るこの話を書いたことに意味があるのかな。 でも海に出て幸せになったかどうかを書いていないのは、その選択が正しいのか、正しくないのかを考えさせる事にしているのではないか。 でも幸せになっていて欲しいかな。

2016/05/23

3abbd348611aさんの感想

なんであれ、好きな事をするのが一番。

2015/10/08

40f7447fe12aさんの感想

親は子供の運命をかってに決めるのではなく、子供が行きたい道を行かせるべきなのだということを考えらせられる作品です。童話ですが、大人にもおすすめだと思いました。

2015/09/22

a5ac6a3c331fさんの感想

ふかーく読んでも さらっと読んでも 各々面白いと思いました。

2015/09/20

fee6568cfe73さんの感想

短いけれど深い話。キャラクターの気持ちは詳しく書かれないが、背景を想像するとぐっとくる。童話の形式だけれど内容は文学的だと感じた。未明がもっと好きになった。

2015/09/03

b86b7f708c75さんの感想

作者としてはつまらない方だつた。

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