青空文庫

「星の世界から」の感想

星の世界から

ほしのせかいから

初出:「少年倶楽部」1917(大正6)年9月

小川未明14

書き出し

一良吉は貧しい家に生まれました。その村は寂しい、森のたくさんある村でありました。小鳥がきてさえずります。また春になると、白い花や、香りの高い、いろいろの花が咲きました。良吉には仲のいい文雄という同じ年ごろの友だちがありました。二人はいつもいっしょに棒を持ったり、駆けっこをしたり、また、さおを持って河にいったりして、仲よく遊びました。村はずれには河が流れていました。その水はたくさんできれいでありまし

2025/03/02

8eb05d040692さんの感想

とても美しい物語。良かったです。

2022/08/14

bdaec355c58dさんの感想

二人の世界で生きてきた中、突如として孤独に突き落とされた時、どれほどの絶望と、後悔と、虚無感に苛まれるのでしょう。私は同じ境遇にたった時、果たして生きることを止めずにいられるでしょうか。触れ合った体温、肌の色から、彼はもういない事を心の何処かで解っていても、どうしても逢いたかったという気持ちが、ひしひしと伝わってきます。もしも新しい出会いが、素晴らしいものであったなら、星の世界から彼は、逢いに来てくれなかったかもしれませんね。星が瞬く刹那、彼らが昔を懐かしめますように...。

2021/04/20

1fde46340d21さんの感想

感動した!

2020/11/21

67aca43e0f42さんの感想

風景描写がとても美しい、未明作品らしいと思いました。 今ではこんな環境の中にいる子どもは稀かもしれませんね。 タイムスリップして、幻想的なこの作品の中に、しばし浸ってみたい気持ちになりました。

2018/06/18

fa8608ecaaa9さんの感想

親しくしていた人の死を受け入れるのには、 何段階にもある感情の動揺に加え、長い時間がかかるのだという。 幼い主人公の経験した親友との死別もまた、筆舌に尽くしがたい苦しみであったことだろう。 小川未明の作品に出てくる子どもたちの多くは、貧しくも素朴で鋭敏な感性を持っている。 主人公の生活は決して物質的に豊かなわけではない。 しかし、それ故に自然から与えられる美しさを得ることができた。 最後に触れた親友の手のつめたさは、人工の及ばぬ彼方から与えられた恵みにより、 彼の死を受容することができたことの証であると感じた。

2017/10/22

ロンさんの感想

文雄が毎晩会いに来てくれて寂しくなくなった、と言うところで終わっていたら普通の童話。 でも最後、文雄の死を再認識させられるように、「ロウのように・・・」と言う文が続く。 寂しくないように、死んだ文雄が毎晩会いに来てくれる。 でもやはり文雄が亡くなっている事は忘れてはいけない。現実も受け入れなければならない。 人生、自分のカラだけに篭っていてはいけない

2016/12/18

6f2fc6dd902eさんの感想

切ないからやめたげてよぉ(;_;)

2016/11/26

ayameさんの感想

現実ではない世界にも友達はいる。その友達は、心の目でみないと見えない存在だけど。オルゴールの音と色とりどりの星の光が美しかったです。手回しのオルゴールの音が聴きたくなりました。

2016/11/26

c98135e3ee76さんの感想

とても感動しました。

2016/07/21

babde165fa31さんの感想

本当に悲しい話です。 純粋と清い友情についての話だ。全然わがままじゃなく、いつもたがいに何よりもものをくれる。

2016/05/21

3abbd348611aさんの感想

大好きな友達が亡くなってしまい良吉は悲しい思いをし、とても可哀想でした。 でもとういい星の世界から彼の友達文雄が訪ねて来てくれるなんて.......やはり良い友を持つことわ幸せな事だと思いました。寂しい気持ちがしましたが、 最後とても嬉しかったです。

2015/11/30

a5ac6a3c331fさんの感想

やさしいけど 寂しいような切ないような いろんな余韻を感じました。

2015/11/30

V若さんの感想

幼馴染みがいつも自分と気が合うから、一緒に楽しくて幼い時期を過ごしてくれて、いつまでも自信をくれて、応援してくれて、人生に永遠の支えとなっている一生の宝物である。

2015/11/14

fb6f0d3288b6さんの感想

優しいはなしだ

2015/09/02

b86b7f708c75さんの感想

なんか今風に育った僕は、良吉が羨ましく、思いました。

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