しっぺいたろう
書き出し
一むかし、諸国のお寺を巡礼して歩く六部が、方々めぐりめぐって、美作国へまいりました。だんだん山深く入っていって、ある村の中に入りますと、何かお祝い事があるとみえて、方々でぺんたらこっこ、ぺんたらこっこ、もちをつく音がしていました。するとその中で一けん、相応にりっぱな構えをした家が、ここだけはきねの音もしず、ひっそりかんと静まりかえっていました。家の中からは、かすかにすすり泣きをする声さえ聞こえてき…
e2032513f6a4さんの感想
しっぺい太郎は、この話が初出なんですかね?不勉強ですが。 ちゃんと読めて満足しました。
阿波のケンさんさんの感想
人身御供の話。神にささげたつもりがそうではなかった。