青空文庫

「とと屋禅譚」の感想

とと屋禅譚

ととやぜんたん

書き出し

一明治も改元して左程しばらく経たぬ頃、魚河岸に白魚と鮎を専門に商う小笹屋という店があった。店と言っても家構えがあるわけでなく鮪や鮫を売る問屋の端の板羽目の前を借りて庇を差出し、其の下にほんの取引きに必要なだけの見本を並べるのであった。それだからと言って商いが少ないと言うわけではない。なにしろ東京中の一流の料理屋が使う白魚と鮎に関する限りは、大体この店の品が求められるので、類の少ない独占事業でなにか

2021/03/08

19双之川喜41さんの感想

 河岸に店のようなものを 張って商売している男が 吉原に行く途中で 坊主に案内を頼まれ 同宿する。 結末は 唐突で 読み手は戸惑う。 狙って そうしたのかは 判らないと感じた。

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