青空文庫

「露萩」の感想

露萩

つゆはぎ

初出:「女性」1924(大正13)年10月号

鏡花46

書き出し

「これは槙さん入らっしゃい。」「今晩は——大した景気ですね。」「お化に景気も妙ですが、おもいのほか人が集りましたよ。」最近の事である。……今夜の怪談会の幹事の一人に、白尾と云うのが知己だから槙を別間に迎えながら、「かねがね聞いております。何時も、この会を催しますのに、故とらしく、凄味、不気味の趣向をしますと、病人が出来たり、怪我があったりすると言います——また全くらしゅうございますからね。蒟蒻を廊

2025/08/07

艚埜臚羇1941さんの感想

  涼を 呼ぶ 怪談会は 一頃 流行った ことが あった。趣向を 凝らして 妖しい 話しを 披露 しあう のである。虚-実 入り乱れて びっくり 仰天 させあう。参加者の 様子見が 興味を誘う。会場は 東京 三鷹 井の頭の 杜の ような 感じ だったかも 知れない。

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