青空文庫

「蓮月焼」の感想

蓮月焼

れんげつやき

書き出し

蓮月尼の陶器には、にせものが多い。にせものとほんものを見わけるのは、急須なり茶わんなりに書きこんである彼女の自作の歌の文字の味で、判断するのである。文字ばかりはどんなにたくみに真似ても、まねきれるものでないといわれるが、ことに蓮月尼の陶器のばあいのように、素焼の肌につまようじかなにかで書き流したあとのうつくしさは、たとえようのないニュアンスをもってにせものの追随をゆるさない。にせものという言葉は、

2026/01/27

艚埜臚羇1941さんの感想

  蓮月焼きは 贋物が多い けど 楊枝を用いて 記した 署名が 手がかりに なるそうで 署名の模写は 相当 難しい。贋作を 気にしていない 様子が 伺えるので わざと そんなもので 描いたとも 思えない。

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