青空文庫

「行倒の商売」の感想

行倒の商売

ゆきだおれのしょうばい

書き出し

是は当今では出来ませぬが、昔時は行倒を商売にして居た者があります。無闇に家の前へ打倒れるから「まアお前何所かへ行つて呉れ。乞「何うも私は腹が空つて歩かれませぬ、其上塩梅が悪うございまして。と云ふから仕方なしに握飯の二個に銭の百か二百遣ると当人は喜んで其場を立退くといふ。是が商売になつて居ました。或時此奴が自分の日記帳を落した。夫を拾つて読んで見ると、一番町にて倒候節は、六|尺《しやく

2016/05/07

2d5da82a7132さんの感想

ちょっとしたアイディアがあれば人情で生きて行けた時代。最後に小さく笑わせてくれる、楽しい小噺でした。

2016/05/07

微睡みの白兎さんの感想

すごく短い物語の中にもオチがついている。落語の鮮やかさが見える一作。

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