青空文庫

「鱧・穴子・鰻の茶漬け」の感想

鱧・穴子・鰻の茶漬け

はも・あなご・うなぎのちゃづけ

初出:「星岡」1932(昭和7)年

書き出し

鱧茶漬けの中でも、もっとも美味いもののひとつに、はもの茶漬けがある。これは刺身でやるたい茶漬けと拮抗する美味さだ。洋食の流行する以前の京、大阪の子どもに、「どんなご馳走が好きか」とたずねると、「たい」と「はも」と、必ず答えたものだ。それほど、たいとはもは京阪における代表的な美食だった。はものいいのは、三州から瀬戸内海にかけて獲れる。従って、今も京阪地方の名物のようになっている。はもは煮ても焼いても

2024/04/28

19双之川喜41さんの感想

 まずもって 試してみる 機会は 私には 訪れそうに 無いけれど 魯山人は 鱧(はも)の お茶漬けは 関東では 食材を 入手することが 難儀であるとする。穴子(あなご)については ざく切りにして 山椒の粉を 箸の先に 少しつけて 食すると 美味いと言う。鰻は 養殖ではないものを 焼き直して 器に 蓋をしてから 味わうべしとする。魯山人は 美味くないことを 面白くないと 表す。肝心の 茶については 触れてない。  

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