青空文庫

「世界の「料理王逝く」ということから」の感想

世界の「料理王逝く」ということから

せかいの「りょうりおうゆく」ということから

初出:「星岡」1935(昭和10)年

書き出し

「世界の食通から『料理の王』と賛美されたフランス随一の板前オウグュスト・エスコフィエ老がこのほど亡くなった。翁は外国にあって——わけても英・独・米等の地に永く留まって、フランス料理の醍醐味を遍からしめたので、『美食の大使』とも呼ばれていた。ロンドンのサボイ・ホテルやカルトンで腕を揮っていた頃には、どれほどの喰いしん坊がはるばる海を渡って彼の皿を求めに来たか知れない。大戦前、しばらくの間独帝に仕えた

2016/04/05

0c057a6b1954さんの感想

素材の中に「美味」を見つける日本食と、調理の技法で「美味」を生み出す洋食なら、現代ではあまり味わわずとも旨く感じる洋食のほうが優勢なんですかね。いい素材はそれだけ高いし。

2016/04/05

5426f25bea03さんの感想

天下の美食家にして、出会った人のほとんどを敵に回したという魯山人の傲慢さがかいま見えるエッセイ。しかし、食や芸術の天才であったことも間違いなさそうです。

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