青空文庫

「麦積山塑像の示唆するもの」の感想

麦積山塑像の示唆するもの

ばくせきざんそぞうのしさするもの

初出:名取洋之助「麦積山石窟」岩波書店、1957(昭和32)年4月20日

和辻哲郎12

書き出し

麦積山の調査が行なわれたのは四年ほど前で、その報告も、すぐその翌年に出たのだそうであるが、わたくしはついに気づかずにいた。だから名取洋之助君が撮影して来た写真の一部を見せられた時には、突然のことで、どうもひどく驚かされたのであった。それは麦積山そのものが思いがけぬすばらしさを持っていたせいでもあるが、またそのすばらしさを突然われわれの目の前に持って来てくれた名取君の手腕、というのは、あまり前触れも

2020/11/03

19双之川喜41さんの感想

 その土地に 石材が豊富か  木材が豊富か  或いは漆喰(しっくい)と泥土くらいしかないかによって 出来上がる 像の材料が決まると言う。 中央アジアの独特な 塑像が どのような影響を受けて 出来ていったか さらなる研究が待たれるところであろうと思った。

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