青空文庫

「自己の肯定と否定と」の感想

自己の肯定と否定と

じこのこうていとひていと

初出:「反響」1914(大正3)年4月

和辻哲郎13

書き出し

自分にとっては、強く内から湧いて来る自己否定の要求は、自己肯定の傾向が隈なく自分を支配していた後に現われて来た。そうしてそれは自分を自己肯定の本道に導いてくれそうに思われる。自我の尊重、個人の解放、——これらの思想はただ思想として自分の内にはいって来たのではなかった。小供の時から自分の内に芽生えていた反抗の傾向——すべての権威に対する反抗の気風はこれらの思想によって強い支柱を得、その結果として自尊

2017/11/20

芦屋のまーちゃんさんの感想

自己、自我、個性、個人、エゴ、孤独 肯定するか否定するか しかし、オルターナティヴではないという 肯定の条件が否定なのだという 仮に、否定したとしても自己は決して喪失しない 世間には他人と違うことを恐れる人種がいる 流行に敏感なファッションモデルのような服を買求めるOL達? 独りでいることの不安、寂しさ、恐怖 彼らは他者の中に生きている 考えること、哲学すること、主体的に生きること 孤独でいること そして死ぬこと

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