青空文庫

「逗子物語」の感想

逗子物語

ずしものがたり

初出:「新青年」1937(昭和12)年8月

外男93

書き出し

一逗子に了雲寺という天台宗の寺がある。詳しく言えば、逗子とは言ってもここは田浦との中間地点、むしろ田浦の方に位していると言った方がいいのかも知れぬが、東京からの避暑客などは道の遠いのとあまりにも物淋しいのとで、ほとんど顧みる人もいなかった。田越川に沿うて神武寺を左に眺めつつ三崎街道の埃っぽい道をどこまでもどこまでも伝わって行くと、やがて小一里近く道は二股に分れて、一つはその埃っぽい道を左の方へ単調

2021/07/14

阿波のケンさん36さんの感想

内容は怪奇物だがそれなりに面白かった。

2020/08/11

19双之川喜41さんの感想

 逗子の 廃寺の 墓前で見かけた 少年の幻影が 妻を亡くしたばかりの夫の 脳裏から なかなか 離れない。逗子を 引き払い 上京してからも 付きまとわれているような 気がする。ノイローゼと 怪奇話しとの隙間を 上手く 掬い上げたような 気がする。  

2019/10/24

奄桜矢齋蔵奈緒男さんの感想

情緒的で、全てを支配している空気感、色が、私にはとても心地よく感じました。人間死んだらどうなるのだろうか?1

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