青空文庫

「大切な雰囲気」の感想

大切な雰囲気

たいせつなふんいき

01 序

01 じょ

初出:「大切な雰囲気」昭森社、1936(昭和11)年1月6日

書き出し

人と人とが長い人生の行路に於いて偶然に行き遭い、相接触し、互いに感化を及ぼし、やがて再び別れ別れになって行く因縁を思うと、奇妙な感じがしないでもない。私は関東の震災のために関西へ来、大正十三年から阪神間の住人になった。小出君は元来大阪の人であったが、芦屋にアトリエを建てて移って来られたのは、大正十四年頃であった。そして最初は山口謙四郎氏邸の会で、次にはつるやの朝日新聞社の会で、一二度顔を合わすうち

2020/11/24

19双之川喜41さんの感想

 あの「蓼食う虫」の挿し絵画家の想い出を 語る。 遅筆の谷崎を 励ましたらしい。 人びとの支えもあって 名作が 世にでたと思った。

2020/11/24

cf1c66f1b566さんの感想

よかった

2019/12/02

b9ef941530ccさんの感想

谷崎に影響を与えた画人。

2016/11/29

乱読子さんの感想

わらじの底のような顔をしたいろきちがいのお婆さんの話し、知りたいよー

2016/03/07

さとうさんの感想

死して谷崎に語られる小出さんにすごい興味わく。

2016/02/23

ae447da176fcさんの感想

確かに人と人の出会いと別れとは奇妙なもの。 ほんの僅かなすれ違いのような出会いだったのに人生を変えたり思想に影響を与えたり…。 このわずかながら『序』の部分で、納得させられました。

1 / 0