青空文庫

「我が宗教観」の感想

我が宗教観

わがしゅうきょうかん

初出:「趣味之友」第23号、1917(大正6)年11月

書き出し

御存じの通り私の父の椿岳は何んでも好きで、少しずつかじって見る人でありました。で、芸術以外に宗教にも趣味を持って、殊にその内でも空也は若い頃本山から吉阿弥の号を貰って、瓢を叩いては「なアもうだ/\」を唱えていた位に帰依していたのでありました。それから後には神官を望んで、白服を着て烏帽子を被った時もありましたが、後にはまた禅は茶味禅味だといって、禅に凝った事もありました。或る時芝の青松寺へ行って、和

2026/02/24

艚埜臚羇1941さんの感想

 宗教に 頓着しないで 趣味の 箱に いれて しまうので マホメツト教 バラモン教 ジャイナ教も おもむく ところ 味わい 尽くす。近頃 外国人を 驚かせている 日本人の 多神教の 考え方を いち早く 看破した すぐれた 先人と 感じた。

2018/06/10

大宇宙の少年さんの感想

「宗教を信ずるのでなくって味わう」というのが懐が深いと思いました。宗教というものは文化のひとつであり、その人の考え方に影響するから学んでみたいと考えていた自分はまだまだ浅いです。

2017/06/05

1a7da6eff4e7さんの感想

淡島さんの人格や優しさ・懐の深さがにじみ出るような文です。 このような宗教観こそ、今の世にあっているのかもしれません。 この考えこそが、心のゆとりにつながるのでしょう。

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