青空文庫

「中野あるき」の感想

中野あるき

なかのあるき

書き出し

ことしは、雨の多き年なる哉。春多くふりたり。更に四月の始めに大雪ふりたり。六月に入りて、雹さへ降りたり。この具合にては、梅雨の候は、所謂虚梅雨なるべしと思ひしあても、外づれて、大いに降る。降らぬ日とても、陰にくもりて、いつ降り出すかもわからず、思ひ切つて散歩も出來ざりしが、一日、うけあひの天氣となりぬ。鬼の來ぬ間の洗濯、この雨あがりにとて、中野あたりさして、ぶら/\歩く。中野に三重の塔あり。これ西

2025/07/15

艚埜臚羇1941さんの感想

  東京の 中野の 国鉄の 線路の 北側のことは よく知らないけど 中野に 三重の 搭あり。西郊の 名物なり。とあるのは 哲学堂のことか。弁天飴の 宣伝が 過ぎるような 気がした。神田川の 支流たる 小川 さらさらと ながる。とある。神田川に 支流が あるとは きいたことがない。今となっては 当時と 余程 移り変わりが 激しいと いうこと かもしれないと 感じた。 

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