いこう
02 遺稿
02 いこう
初出:「文藝春秋」1939(昭和14)年11月号
書き出し
この無題の小説は、泉先生逝去後、机辺の篋底に、夫人の見出されしものにして、いつ頃書かれしものか、これにて完結のものか、はたまた未完結のものか、今はあきらかにする術なきものなり。昭和十四年七月号中央公論掲載の、「縷紅新草」は、先生の生前発表せられし最後のものにして、その完成に尽くされし努力は既に疾を内に潜めいたる先生の肉体をいたむる事深く、その後再び机に対われしこと無かりしという。果して然らばこの無…
19双之川喜41さんの感想
引き出しから 出てきてしまったから 決定版の 遺稿かなとも思う。 初めのほうで 要になるから 詳しく書くとあるけど 繋がりは 私には 読み取れなかった。