青空文庫

「私の生活(二)」の感想

私の生活(二)

わたしのせいかつ(に)

初出:「「三八九」第三集」1931(昭和6)年3月30日

書き出し

御飯ができ、お汁ができて、そして薬缶を沸くようにしておいて、私は湯屋へ出かける。朝湯は今の私に与えられているゼイタクの一つである、私は悠々として、そして黙々として朝湯を享楽する(朝湯については別に扉の言葉として書く)。過現未一切の私が熱い湯の中に融けてしまう快さ、とだけ書いておく。湯から帰ると、手製の郵便受函に投げ込まれてある郵便物を掴んで、いそいそと長火鉢の前にあぐらをかく、一つ一つ丹念に読む、

2024/04/28

19双之川喜41さんの感想

 山頭火(さんとうか)は 御飯 汁 楽缶(やかん)を ととのえて 湯屋の朝湯にいく。過去-現在-未来の 一切の私が 湯の中に 融けてしまう 快よさ。考えるでもなく 考えないでもなく 自分が 自分の自分であることを 感じるという。そぎ落とした果てに 行き着いた 境地(きょうち)であろうと 想った。

2016/05/19

YELLOWテントマンさんの感想

最近、交通事故や工事現場の事故や過労死などのニュースが多い。世の中全体が忙しすぎる。山頭火を初めとして、青空文庫を読んで生き方の参考にしようかと思う。

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