青空文庫

「行乞記」の感想

行乞記

ぎょうこつき

08 大田

08 おおた

書き出し

七月十四日ずゐぶん早く起きて仕度をしたけれど、あれこれと手間取つて七時出立、小郡の街はづれから行乞しはじめる。大田への道は山にそうてまがり水にそうてまがる、分け入る気分があつてよい、心もかろく身もかろく歩いた。行乞はまことにむつかしい、自から省みて疚しくない境地へはなか/\達せない、三輪空寂はその理想だけれど、せめて乞食根性を脱したい、今日の行乞相は悪くなかつたけれど、第六感が無意識にはたらくので

2024/05/09

8a742b1ad5bbさんの感想

山頭火は高等遊民である。読者はそんな生き方に憧れを抱くのであろう。私は人間として努力して人生を 終えたいと思う。彼の小言は癪である。

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