青空文庫

「私の要求する探偵小説」の感想

私の要求する探偵小説

わたしのようきゅうするたんていしょうせつ

初出:「新青年 第五巻第一〇号夏期増刊号・探偵小説傑作集」1924(大正13)年8月号

書き出し

私も以前にはだいぶ探偵小説を耽読したことがあった。四五年前までは新本でも丸善で二十五銭で買えた菊版の六片版を十銭位で古本屋からあさってあるいたこともあった。黒岩涙香の二三十冊もある翻案物を、神楽坂の貸本屋から次々にかりてきて一ヶ月かそこいらで大部分読んでしまったこともあったが、近頃は仕事が忙しいので余り探偵小説を読んでいるひまがない。それでも病気などになって堅い本を読めなくなると必ず探偵小説を手に

2017/06/19

なまにえさんの感想

教訓的すぎないこと、正しい化学、正確な地理的説明であることなど筆者の気持ちが分かる(全てをクリアしていても自分として傑作になるとは限らない)なまにえ

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