青空文庫

「雪の上の足跡」の感想

雪の上の足跡

ゆきのうえのあしあと

初出:「新潮」1946(昭和21)年3月号

辰雄15
懐古文学批評自然と人間の冥通叙情的静謐

書き出し

主やあ、どこへ行ったかと思ったら、雪だらけになって帰って来たね。学生林の中を歩いて来ました。雑木林の中なぞは随分雪が深いのですね。どうかすると、腰のあたりまで雪の中に埋まってしまいます。獣の足跡が一めんについているので、そんな上なら大丈夫かとおもって、足を踏みこむと、その下が藪になっていたりして、飛んだ目に逢ったりしました。主君と、兎なんぞが一しょになるものかね。それに、もういくぶん春めいて来てい

2024/11/18

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