青空文庫

「ある恋の話」の感想

ある恋の話

あるこいのはなし

初出:「婦人之友」1919(大正8)年8月

菊池39

書き出し

私の妻の祖母は——と云って、もう三四年前に死んだ人ですが——蔵前の札差で、名字帯刀御免で可なり幅を利かせた山長——略さないで云えば、山城屋長兵衛の一人娘でした。何しろ蔵前の札差で山長と云えば、今で云うと、政府の御用商人で二三百万円の財産を擁しておろうと云う、錚々たる実業家に当る位置ですから、その一人娘の——尤も男の子は二人あったそうです。——祖母が、小さい時からお乳母日傘で大きくなったのは申すまで

2022/11/30

鍋焼きうどんさんの感想

役者を嫌っていながら登場人物に恋をする心理が面白い。僕の場合は嫌いな役者が主役を張るドラマなど見たくもないですが。

2021/02/18

b53e79cfe52cさんの感想

これは恋ではなく、役者の片思いですが、こうゆう状況はありますよね。昔、大川橋蔵という俳優がそう言われてましたね。

2015/12/03

a5ac6a3c331fさんの感想

美しい文章で 読みやすいです。 役者が登場する小説で『藤十郎の恋』もおもしろいです。

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