青空文庫

「滝野川貧寒」の感想

滝野川貧寒

たきのがわひんかん

正岡10

書き出し

私は半生をつうじての貧困の生活を、昭和初世の滝野川と杉並馬橋とでおくつた。場末の洋食店に女給をしてゐた、醜貌の上に無教養至極だつた女との腐れ縁の生活が絶えようとしてはまた続き、常に順環小数のやうな別れ話の繰返しに漸く私の生活は精神物質共に日に/\不如意とはなつて行く許りであつた。その上はじめ西ヶ原の雪中庵ちかくの西洋洗濯店の二階借りをしてゐたのがやがて近傍の陋巷に佗びしい長屋の一軒をみつけて移り住

2020/12/30

19双之川喜41さんの感想

 正岡氏は 自称 文士くずれの落語家という。 その反対とばかり 思い込んでいたので 驚いた。 作▫構成▫正岡は よく めにした頃も あった。 挙げられた方々は 一々 懐かしい。

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