青空文庫

「畳まれた町」の感想

畳まれた町

たたまれたまち

初出:「サンデー毎日」1927(昭和2)年7月17日

書き出し

一ボーン!音だ!ピストルの音だ!……と、そんなように思われた。で探偵が走って来た。町は相当賑かであった。電車が五ツ通っていた。家根は黒く車体は緑で、そうして柱はピンク色であった。車輪が黄金色で車道は青い。だが何うしたというのだろう。客が一人も乗っていないではないか。自動車が九ツ流れていた。その中の一つは貨物自動車で、黄色い荷物をのっけている。往来の左側にビルディングがあるがあまりに色の強い化粧煉瓦

2020/07/24

b47e23f30911さんの感想

物の描写が、西洋風で現実の世界の話かと、思いきやガリバー旅行記の中に迷い込まされてしまいました。

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