きょねんのき
書き出し
いっぽんの木と、いちわの小鳥とはたいへんなかよしでした。小鳥はいちんちその木の枝で歌をうたい、木はいちんちじゅう小鳥の歌をきいていました。けれど寒い冬がちかづいてきたので、小鳥は木からわかれてゆかねばなりませんでした。「さよなら。また来年きて、歌をきかせてください。」と木はいいました。「え。それまで待っててね。」と、小鳥はいって、南の方へとんでゆきました。春がめぐってきました。野や森から、雪がきえ…
よく利く薬とえらい薬
湖水の女
火を喰つた鴉
54609e12e7e7さんの感想
切ない。