青空文庫

「春雨」の感想

春雨

はるさめ

初出:「古巣の梅」1949(昭和24)年10月5日

書き出し

家の者が、「座右寶」に梅原氏の絵が出ていると言うので、私はさわらせて貰った。さわってみても私に絵がわかる筈はないが、それでもやはりさわってみたい。いろいろと説明を聞きながらさわっている中に、子供の時に見た絵を想像した。子供の時に見た絵を思い出してみると、主に人物で、景色の絵などはかすかである。私の前にお膳があるとか、茶碗がのっているとか、火鉢があるということがわかると、みんな見えているように思うが

2018/12/25

833f6428ac57さんの感想

目が見えない方が感覚が敏感になって四季や風情を感じやすいのかもしれない。もちろん、宮城さんの経験や感性があるからこそなのだろうけど、見えない幸せもあるのだろう。

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